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彼の「おはよう」のメッセージが突然敬語になった朝→「おはようございます」の裏にあった理由を知って泣いた

コラム

彼の部屋で見つけた写真

週末、彼の部屋を訪ねました。テーブルの上に、見覚えのない写真立てが置かれていました。穏やかに微笑むおばあさまの写真。「2週間前にね、祖母が亡くなったんだ」と、彼はぽつりと言いました。

「どうして教えてくれなかったの」と声が震えました。彼はしばらく黙ってから、祖母が生前、祖父との古い手紙を見せてくれたこと、そこに書かれていた丁寧な言葉の一つひとつをずっと覚えていたいと話してくれました。「大切な人には、言葉の一つひとつを丁寧に選びなさい」。それが祖母の口癖だったそうです。

そして…

彼は「照れくさくて、ちゃんと話せなかった」と小さく笑いました。敬語の「おはようございます」は、彼が祖母との約束を守ろうとした、ぎこちない最初の一歩だったのです。

その夜、私は初めて彼に「おはようございます」と返信しました。小さな変化の裏に、こんなに大切な気持ちが隠れていたなんて。明日からもきっと、私たちは敬語と普段の言葉を行ったり来たりすると思います。それでも、彼が選んでくれる言葉の一つひとつを、今度はちゃんと受け取りたいと思いました。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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