
「あんた最近付き合い悪くない?」としつこい友人→断り続けた"本当の理由"を話した夜
コラム
仲のいい友人からの誘いを、「ごめん、また今度」と断るたびに積み重なっていく罪悪感。ついに「あんた最近付き合い悪くない?」と言われたとき、私は言葉を失ってしまって…。
終わらないメッセージ通知
スマホの画面に、何度目かの通知が浮かびます。 「今週末どう?」「ねえ、返事して」 学生時代からの友人からのトークでした。
仲のいい友人からの誘いは、本来なら嬉しいはず。 だけど今の私には、ただ重荷でした。
「ごめん、今週もちょっと」 そう返した瞬間、既読マークがついて、少しの間がありました。
「あんた最近付き合い悪くない?」
画面に浮かんだ言葉に、胸がちくりと痛みます。 責められているようで、でもそれ以上に、私は答える気力すら残っていませんでした。
打ち明けられなかった事情
数か月前、母が倒れました。 幸い命に別状はありませんでしたが、半身に麻痺が残ってしまいました。 仕事から帰ったあとは介護の時間。週末はリハビリの付き添いで、自分の時間なんてほとんどありません。
誰かに話せば楽になったのかもしれないです。 でも「同情されたくない」という気持ちが強くて、誰にも言えませんでした。
断るたびに、ただ「ごめん」「また今度」と繰り返すだけです。 それが積み重なって、気づけば彼女のメッセージの温度は変わっていました。
「何かあった? 私、怒ってる?」
その一言を見たとき、ふっと涙が出ました。 違うよ、怒ってなんかない。むしろ、心配してくれてありがとう。 でも、それをどう伝えたらいいのか、わかりませんでした。
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ついに話した夜























