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「あんた最近付き合い悪くない?」としつこい友人→断り続けた"本当の理由"を話した夜

コラム

ついに話した夜

ある夜、ついに彼女から電話がかかってきました。 無視する気力もなくて、通話ボタンを押します。

「ねえ、ほんとに何があったの? 私、ずっと気になってて」 声はいつもの明るさじゃなかった。怒っているというより、どこか不安そうでした。

私は深く息を吸って、ぽつり、ぽつりと話し始めました。 母のこと、仕事と介護の両立でいっぱいいっぱいなこと。 誰にも言えなくて、ずっと抱え込んでいたこと。

話しているうちに、声が震えました。 それでも彼女は、私の話を最後まで黙って聞いてくれました。

そして…

「…そんな大変なこと、一人で抱え込んでたの?」

電話の向こうから、彼女の声がかすかに震えていました。 「ごめん、私、全然気づいてあげられなくて。しつこくしてごめんね」

その言葉に、堪えていた涙が一気にあふれました。 謝るのは私のほうだ。ちゃんと話さずに、ずっと遠ざけていたのは私なんだから。

「今度会ったとき、話聞かせて。私、手伝えることあったらなんでも言って」 優しい声が、心にじんわり染みていきました。

一人で抱え込まなくていいんだと、そんな当たり前のことに、ようやく気づけた夜でした。 強がって距離を置くより、正直に話すほうが、ずっと大切なものを守れる。 あの夜から、私たちの関係は前より深くなった気がしています。

(20代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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