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「最近冷たくない?」と聞いたら「どこが?」→具体例を出したら彼が一つずつ反論してきた話

コラム

一つずつ反論されて

彼からの返信は、私が想像していたものとはまったく違いました。

「仕事が忙しいだけだよ」「先週末会ったじゃん」「メッセージは前と変わらない頻度だと思うけど」

私が出した3つに、彼は3つの反論を返してきたのです。その一つひとつが、間違っているわけではありません。でも、私が伝えたかったのは「事実」ではなく「感じていたこと」でした。一つずつ理屈で返されるうちに、自分のほうが勘違いをしているような気持ちになっていきました。

最後に「考えすぎだよ」と届いたのを見て、私は「そうかな。ごめん、変なこと言って」と返すしかなかったのです。

そして...

翌朝、彼から「昨日はごめん」と短いメッセージが届きました。そのひとことで、少しだけ気持ちがほどけたのを覚えています。

その日の夜、彼から電話がかかってきました。声はどこか疲れていて、ぽつぽつと話してくれたのは、最近仕事で精神的に追い詰められていたこと、私に弱音を吐いたら甘えていると思われそうで、言い出せなかったこと。聞きながら、昨日の反論の正体が、やっと見えた気がしました。

「言ってくれてありがとう」気づけば、自然とその言葉が口をついて出ていました。私が欲しかったのは反論ではなく、最初からこの本音だったのだと思います。

(20代女性・販売員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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