
彼女に「読みにくい」と言われた俺、論文を参考に改行を究極まで研究した結果
コラム
自信を持って送った、夕方のメッセージ
彼女が仕事終わりにスマホを開く時間を狙って、新しい形式のメッセージを送りました。
「今日
は
お疲れ
さま
何
食べた
?」
と、一語ごとにきっちり改行を入れて。
返信を待ちました。15分経っても来ません。30分経って、ようやく彼女から「これじゃ読みにくさが逆に増してるよ」と届きました。
意味が分かりませんでした。一単語ずつなら、視認性は最大化されているはずなのに。なぜ「逆に増している」のか。スマホを握ったまま、しばらく考え込んでしまいました。
そして...
夜になって彼女から電話がかかってきました。彼女は笑い混じりの声で、「気持ちは伝わったよ。でも一単語ずつだと逆に読みづらいの」と教えてくれました。
文の塊が大事なのだと知りました。論文で参考にした改行ルールは「段落」レベルの話で、一語ごとに切るのは過剰だったのです。彼女の指摘を真剣に受け止めたつもりが、向かう方向を勘違いしていました。
電話の向こうで彼女は呆れながらも、「次回は普通の改行で大丈夫」と優しく言ってくれました。自分の生真面目さが空回りしていたことに、ようやく気づきました。普通の改行を覚えるところから、もう一度やり直そうと思います。
(20代男性・システムエンジニア)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)



























