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「観念して『お母さん』と打ち明けた僕。彼女に責められた夜」

コラム

母とのやりとりを彼女に隠そうとした夜。問い詰められて観念した僕が打ち明けたのは、母に流し続けた彼女への愚痴100通を超えるメッセージでした。

ソファでこぼれた「あ、間違えた」

平日の夜9時、僕は彼女と並んでソファに座り、スマホで母とのメッセージのやりとりをしていました。送信先を間違えて、彼女に送るべきだった夕食の写真を、母とのトーク画面に流しそうになったのです。画面を見られたら、ここ1ヶ月母に送り続けてきた彼女への愚痴が、すべて見えてしまう。 

慌てて「あ、間違えた」と声に出しながら、メッセージを取り消しました。彼女が「何送ったの?」と聞いてきます。「ああ、いや、間違えただけ。忘れて」と返した僕の声は、われながら不自然なものでした。

言い逃れの「忘れて」

「気になるじゃん、何?」と彼女が重ねてきます。僕は「本当に大したことじゃないから」「忘れて」と繰り返しました。けれど内心は、母とのトーク履歴を見られたら終わりだ、という焦りで頭がいっぱいでした。

「言わないと不安になるよ。浮気?」と彼女に問われたとき、思わず「違うって。本当に違う」と強く返してしまった僕は、それ以上どう取り繕えばいいかわからず、画面を伏せたまま黙り込みました。

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