
「不登校の子を甘やかしすぎ」と批判する保護者→その子の作品展で全員が言葉を失った
コラム
私は小学5年生の息子を持つ専業主婦です。地域には同年代の子を持つママ友グループがあり、月に一度ほどカフェに集まっていました。ある日のお茶会で、同じクラスに長く学校に来ていない男の子の話題になったのですが、私はそこで軽い気持ちで口にした一言を、半年後に深く後悔することになります。
「甘やかしすぎ」と口にした春の午後
5月のお茶会のことでした。誰かが「あの子、3年生からずっと来てないらしいよ」と話を振り、私は深く考えずに答えました。
「不登校の子をずっと家にいさせるのって、甘やかしすぎじゃない?」と。続けて「うちならとっくに、無理にでも連れて行くわ」とも言いました。
周りのママたちは曖昧にうなずいていました。私は正論を言ったつもりでした。親には通わせる義務がある。それだけのことだと思っていたのです。
あの子のお母さんの顔は、はっきり浮かんでさえいませんでした。
6月の地域行事で挨拶を交わして
翌月、地域の行事であの子のお母さんと顔を合わせました。短く会釈を交わしただけでしたが、少し痩せたように見えました。「忙しいんだろうな」くらいに思って、私はすぐに別の知り合いの方へ歩いていきました。
その後も、スーパーや公民館で何度か姿を見かけました。挨拶を返してくれる声は穏やかで、こちらをまっすぐ見て会釈してくれました。
私の発言があの人の耳に届いているかもしれない、なんて想像は一度もしていませんでした。自分の言葉の重さに、私はまだ気づいていなかったのです。
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文化祭の作品展で

























