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デートの写真から、いつも私の手元だけが切り取られていた。彼に嫌われているのかと不安になった

コラム

勇気を出して聞いた答え

このまま気持ちを抱えているのは苦しくて、思い切って彼に尋ねることにしました。投稿された写真を見せながら、できるだけ軽い口調を心がけました。

「どうしていつも私の手だけ切れてるの?」

彼は一瞬、目をそらしました。そして、「ああ、それは、なんとなくだよ」と答えたのです。

なんとなく、という言葉が、いちばん知りたくなかった答えのように響きました。理由があるなら、まだよかったのかもしれません。でも「なんとなく」隠したくなるほど、私の手はそういうものなのだと突きつけられた気がしました。私は小さくうなずいて、その話を終わらせました。

そして...

あれから、彼の前で写真を撮られるのが、少しこわくなりました。気づけば、手を引っ込めてしまう自分がいます。

それでも、このまま「なんとなく」のひとことを抱えたまま、二人の距離だけが広がっていくのは嫌でした。私が見ているのは、彼の本当の気持ちではなく、私自身の思い込みなのかもしれません。

今度は、ちゃんと向き合って聞いてみようと思います。私の手のことを、彼がどう感じているのか。こわくても、彼の言葉で確かめたいのです。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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