
彼との共有リストにあった『言わないこと』のメモ。問い詰めた私が知った本当の理由
コラム
買い物のメモを足そうと、彼と共有しているリストのアプリを開きました。牛乳、卵、と打ち込んでいて、見慣れない項目が一つ増えているのに気づきました。『言わないこと』。彼がいつの間にか作っていた、私の知らないリストでした。
共有リストに増えていた項目
それは、買い物のメモを開いたついでの、何気ない発見でした。いつも二人で使っている共有リストに、私の作った覚えのない一覧が並んでいたのです。
中を開くと、「皿のこと」「休日のこと」「お金のこと」「将来のこと」と、短い言葉だけが箇条書きにされていました。誰に見せるでもない買い物リストの中に、わざわざ私に見えない前提で作られたような一覧。彼がいつの間に、何のために書いたのか。指先で画面をなぞりながら、頭の中だけが勝手に動き始めました。
膨らんでいく最悪の想像
「お金のこと」とは何だろう。私に内緒の借金でもあるのだろうか。「将来のこと」は、もしかすると私との将来に迷っているという意味かもしれない。一度疑い始めると、どれも別れを示す合図のように見えてきました。本人に聞けばいいのに、その一歩が踏み出せません。問い詰めれば、勝手にリストを見たことまで打ち明けることになります。もし重い答えが返ってきたらと思うと、開いたままのアプリを何度も上から読み返すばかりでした。
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思い切って尋ねた答え


























