
彼の家に元カノが居座って2ヶ月。連絡先を消された私たちが、送金アプリのメモ欄でつながり続けた話
コラム
彼が打ち明けた、本当の気持ち
送金メモのやりとりは、2ヶ月続きました。毎日のように届く一行を支えに、私は元カノが出ていく日を待ち続けました。彼が誰よりも私を想ってくれている。そう信じていたのです。
元カノがようやく部屋を出ていくことが決まった頃、彼は久しぶりに私に会いたいと言いました。向かい合った席で、彼は少し言いにくそうに切り出しました。「俺は、君が思ってるほど誠実な人間じゃないんだ。」私はカップを置いたまま、彼の続きの言葉を待ちました。
そして...
元カノは、約束通り部屋を出ていきました。私と彼は、もう送金メモに頼らなくても、ふつうに連絡を取り合えるようになりました。
ただ、あの「誠実な人間じゃない」という言葉だけは、今も私の中に残っています。彼が何を抱えていたのか、本当のところは、まだ全部は分かりません。それでも、あの一行ずつのメモを送り続けてくれた彼を、私はもう一度信じてみようと思っています。分からないことがあっても、これから二人で、ゆっくり確かめていけばいい。そう思えるようになりました。
(20代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























