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「大安まで我慢できないの?」破水した私に義母が送ってきた言葉

コラム

助産師の言葉

夫はその場で義母へ電話をかけました。そばにいた助産師さんが、電話越しにきっぱりと伝えます。

「破水は、待てるものではありません」

そして夫が続けました。

「赤ちゃんの命と縁起、どっちが大事なの」

電話の向こうからは、もう何の返事も聞こえてきませんでした。それきり、義母からの連絡はぴたりと途絶えたのです。

私はようやく、自分の出産だけに気持ちを向けることができました。そばで手を握ってくれる夫の存在が、何より心強く感じられました。

そして...

ひと晩を越えて、赤ちゃんは無事に産まれてきてくれました。小さな手を見ているうちに、あのやりとりへの怒りも、不思議とどこかへ消えていきました。

後日、義母はあのときのことで、親族からもさすがに非常識だと呆れられていたと知りました。それでも私は、もう責める気にはなれませんでした。

縁起のいい日も、悪い日も関係なく、この子は生まれたいときに生まれてきた。無事に会えた今日が、私にとって何よりの大安でした。

(30代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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