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「挨拶されるの迷惑だと思ってる人いますよ笑」保育園でママ友たちに挨拶してただけなのに…→孤立したのは「挨拶警察」のほうでした

コラム

それでも、挨拶をやめなかった

その一言を聞いてから、挨拶をするたびにためらいが生まれるようになりました。声をかけたら、また迷惑だと思われるのではないか。そう考えると、口を開くのに勇気がいる日もあったのです。それでも私は、挨拶をやめませんでした。誰かに迷惑をかけたいわけではなく、これまで通りに「おはようございます」と伝えたかっただけです。やめてしまえば、あのママの言葉を認めることになる気がして、私はいつも通りに声をかけ続けることにしました。返事が薄くても、笑顔だけは絶やさないようにしていました。

そして...

それから少しずつ、まわりの様子が変わっていきました。私に挨拶を返してくれるママは前と変わらず、むしろ以前より親しく話しかけてくれる人も増えたのです。一方で、あの言葉を口にしたママは、いつのまにか誰とも言葉を交わさなくなっていました。気づけば、人の輪から外れていたのは私ではなく、彼女のほうでした。ただ、最後にすれ違ったとき、彼女が私だけに聞こえる声でこう言ったのです。「あの言葉、あなたに言ったつもりじゃなかったんだけどね」。自分に向けられたとばかり思い込んでいたあの一言は、本当は誰に、何のために放たれたものだったのでしょうか。あの笑いの裏で彼女がひとり抱えていたものの正体を、私は今も知らないままでいます。

(30代女性・パート)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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