おしゃれと恋で もっとかわいく - ハウコレ
SP用検索ボタン
メニューはこちら

「好きだけどごめん」と彼から届いた一行に、私は最悪の想像を広げてしまった

コラム

向かい合って、やっと聞けたこと

数日が過ぎても、私の引っかかりは消えませんでした。休みの日、行きつけのカフェで、私はカップを置いて切り出しました。

「あのひとことが、ずっと引っかかってた」

彼は少し黙ってから、「あれ、釣り仲間に送るつもりだったんだ」と打ち明けました。誘いを何度も断っていたこと、その理由を私に伏せていたこと。順番に聞いていくと、私が最悪を想像していた相手は、どこにもいなかったのだと気づきました。

そして...

断り続けていた誘いの理由は、そのあとでわかりました。彼は二人で初めて出かけた場所への切符を、ずっと準備してくれていたのです。あの「好きだけどごめん」は、私から彼を遠ざける言葉ではありませんでした。むしろ、私のために彼が何かを後回しにしていた、その裏側にあった言葉だったのだと、今は思えています。

(30代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

  • X
  • Line