おしゃれと恋で もっとかわいく - ハウコレ
SP用検索ボタン
メニューはこちら

彼女に誤って送った「好きだけどごめん」の、本当の宛先と理由

コラム

隠しきれずに、打ち明けた席で

行きつけのカフェで、彼女が「あのひとことが、ずっと引っかかってた」と切り出しました。コーヒーにほとんど口をつけていない彼女を前にして、これ以上隠す意味はないと思いました。

俺は「あれ、釣り仲間に送るつもりだったんだ」と明かしました。釣りは好きでも通えなかったこと、その分の時間とお金を別のことに回していたことを、ひとつずつ話していきました。釣りは好きだけど、しばらくは行けない。あの一行は、そんなつもりで仲間に送ったものでした。

そして...

二人で初めて出かけた場所への切符を、俺は鞄から取り出しました。本当は、これを渡してから全部を打ち明けるつもりでした。「好きだけどごめん」は、彼女に送るはずのなかった一行です。それでも、断り続けた週末のひとつひとつが、この切符につながっていたことだけは、伝えておきたいと思いました。

(30代男性・会社員)

本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。

(ハウコレ編集部)

  • X
  • Line