
交際を友達に伝えたかった私に、彼は「あとで、俺から話すよ」とだけ返した
コラム
彼が立ち上がった理由
彼の誕生日に、友達が集まる店へ呼ばれました。乾杯のあと、彼が急に立ち上がって、みんなにこう言いました。
「紹介したい人がいるんだ。俺の彼女です」
店内の視線が一気に私に集まって、思わずグラスに目を落としました。すると彼の友達が、ひとり、またひとりと私の名前を呼んでくれて。「私、ここにいていいのかな」とずっと不安だった気持ちが、すっと軽くなっていきました。
席に戻ってきた彼が、小さな声で言いました。「本当は、ここで言いたかったんだ」あのとき集まりで止められたのも、話をはぐらかされたのも、全部この瞬間のためだったんだ。そう気づきました。
そして...
隠されていたのではなく、とっておかれていただけなのだと、今は思えます。けれど、あそこまで頑なに黙っていた理由の全部は、まだ聞けていません。次に彼が何かを後回しにしたら、理由をちゃんと聞いてみるつもりです。
(20代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























