
「友達でいよう」と届いた数分後、旅行で撮った二人の写真が次々と非公開になった
コラム
二人で写った彼のSNSの投稿が、開くたびに一枚ずつ見られなくなっていきました。非表示にされていたのです。私は思い切って理由を聞くと、想像もしていなかった話が出てきました。
「友達でいよう」のあとで
付き合って数ヶ月、私たちはやっと休みを合わせられるようになり、先週は二人で初めての旅行にも出かけました。海沿いの宿で撮った写真を見返すのが、ここ数日の楽しみだったんです。その彼から届いたのが、「友達でいよう」という一言でした。打ち間違いを疑って読み返しても、その一言は消えずにそのままでした。意味を聞こうとして、私は入力をはじめては消しました。やりとりに残るのは、送れないままの私の言葉ばかりです。
ふくらむ最悪の想像
返事を待つあいだ、私はやりとりの画面を何度も開き直しました。ほかに好きな人ができたのかもしれない。私のことを重いと思っていたのかもしれない。想像だけで彼を疑っていても、答えは出てきません。打っては消してを繰り返した末に、私は飾らない一言を送りました。「私、何かしたかな。ちゃんと話したい」。メッセージはすぐに読まれたようで、ほどなく彼から電話がかかってきました。
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戻ってきた写真と、戻らないもの
























