おしゃれと恋で もっとかわいく - ハウコレ
SP用検索ボタン
メニューはこちら

「ああ、ちょっと借りてる」としか言えなかった俺が、写真の裏にこっそり書いていた一言

コラム

同棲を始めた部屋の棚から、彼女が飾った2人の写真を外しました。捨てたわけでも、飾るのが嫌だったわけでもありません。仕事先でも見られるように手帳へ挟んだだけなのに、理由を言わなかったことで、彼女を不安にさせていました。

家にいる時間が減っていた

彼女と暮らし始めて、部屋にはまだ引っ越しの箱が残っていました。棚に置かれた2人の写真を見るたび、この部屋で一緒に暮らしているのだと感じていました。

けれど、新しい役割を任されてから、俺は家にいる時間が減りました。帰っても仕事の連絡を確認してばかりで、彼女と話す時間も短くなっていました。

その分、外で写真を見たくなりました。手帳なら仕事中にも開きます。そこに挟んでおけば、慌ただしい日でも彼女の顔を見られると思いました。

理由を言えなかった

俺は棚のフレームから写真を抜き、裏に「毎日見たい笑顔」と書きました。そのまま手帳に挟み、フレームは引き出しへ入れました。

彼女に話すつもりではいました。でも、帰宅後に仕事の連絡を返しているうちに、言うタイミングを逃しました。彼女から「あの写真、どこに置いたの」と聞かれたときも、うまく説明できませんでした。

出た言葉は「ああ、ちょっと借りてる」だけでした。自分では軽く言ったつもりでも、彼女から見れば、理由をはぐらかしただけだったと思います。

次のページへ

気づかれていた
  • X
  • Line