
家族の予定を妻に聞くばかりだった僕が、初めて気づいたこと
コラム
母から家族の予定を聞かれるたび、僕は妻へそのまま転送していました。運動会の日程さえ自分で答えられない僕へ、妻が返したのは「自分で答えて」の一言。短い文面を見て、初めて自分の振る舞いを振り返ります。
答えられない僕
母は孫のことをよく気にかけてくれます。運動会、参観日、親戚の集まり。行事が近づくたびにメッセージが届きます。でも僕は、子供の行事の日程をすぐに答えられたことがありません。プリントをもらったはずなのに、それがどこにあるのか思い出せない。冷蔵庫に何か貼ってあるのは目に入っていました。でもそれが何の案内なのか、立ち止まって読んだことがなかったのです。だから母のメッセージが来るたび、僕はそのまま妻のチャットに転送していました。「母さんこう言ってるんだけどなんて答えたらいい?」妻が考えてくれた返事を母に送れば何も考えずに済む。それがいつの間にか、僕の当たり前になっていました。
プリントに書いてある
ある日、母から運動会の日程を聞かれました。「運動会見に行きたいんだけどいつなの?」僕はいつものように妻へ転送し、返事の内容を聞きました。しばらくして妻から返信が届きました。「それこの前のプリントに書いてあったでしょ?」プリント。妻が冷蔵庫に貼っていたのを、確かに見た覚えがあります。「あ、うん」と返しながら、僕はそのプリントの中身を1度も読んでいないことに気づいていました。
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あの一言

























