
弁当を半分残す夫へ聞いた私。数日後の空の箱
コラム
空になって戻る弁当箱
それからも、私は変わらずお弁当を作り続けました。無理に食べてほしいわけўではなく、手を動かしていたかっただけなのだと思います。
すると、いつからか、夫の弁当箱は空になって戻るようになりました。帰りが少しだけ遅くなったのも、その頃からです。台所で洗う箱に、ご飯粒1つ見当たらない日が続きます。よかった、食べる時間ができたんだ。私はそう思って、空の箱を布巾で拭きました。
そして...
今も私は、毎日お弁当を詰めています。空になって戻る箱を開けるたび、きっとどこかでちゃんと食べてくれたのだと、私は信じています。向かい合って残り物をつつく食卓は減りましたが、それはそれで悪くないと、今は思うのです。
(30代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)



























