
相席の店で彼氏と鉢合わせた私の問い
コラム
どちらも、責められなかった
彼氏は目を見開いたまま、「それ、こっちのセリフなんだけど」と返しました。その一言で、私は自分が責める側になれないと悟りました。彼も友人に連れてこられたのだと、後から知りました。
私が勉強会だと偽ったのと同じように、彼も予定を偽ってこの店にいたのです。2人そろって席を立ち、店の外へ出ました。夜風の中で向き合っても、私は彼をうまく責められません。責めれば、同じ言葉が自分に返ってくるからです。
そして...
あの日のことを、私たちはまだ笑い話にはできていません。ただ、次に友人から誘われたら、今度は彼に本当のことを話そうと思います。嘘の予定を告げるより、そのほうがずっと気楽だと、遠回りして気づいたのです。
(20代女性・大学生)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























