
遠距離の彼女に『疲れた』としか返信しなかった俺が、近くの同期に目がくらんだ結末
コラム
風呂上がりの情けなさ
彼女が新幹線で会いに来る日、俺はいつも通り「先にシャワー浴びる」と言って浴室に入りました。出てきたときの彼女の顔で、机の上のスマホを見られたことがわかりました。俺は「あー…」とだけ声を漏らして、それ以上ごまかす気力は残っていませんでした。「連絡を催促されるのが苦しかった」「近くにいる人に、目がくらんでしまった」。並べてみればどちらも自分の言い訳で、彼女に伝えるべきものではありませんでした。彼女は「じゃあ、なんで来てって言ったの」と聞きました。答えは持っていませんでした。
そして...
スーパーの袋が玄関に置かれたまま、彼女は出ていきました。翌週、俺は1度だけメッセージを送りましたが、返事は来ませんでした。同期には、彼女に見られたことを正直に話しました。すると、彼女は困ったように「そういうつもりじゃなかった」とだけ言い、それから仕事以外で連絡が来ることはなくなりました。俺は彼女も、仲の良い同期も、同時に失ってしまったのです。
(20代男性・営業職)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)



























