
新入りを陰で外した私が、誤送信で失った立場
コラム
送信ボタンを押した瞬間、私は行き先を取り違えました
その日、私は息子の昼寝の合間に、片手でスマホを触っていました。4人のグループチャットと3人だけのグループチャットの、2つのトークルームを行き来しながら、3人だけのチャットに向けてこう書いていました。
「あの人、また分担のこと聞いてきたよね。うちら3人で全部決めちゃおう笑」
文末には、彼女が真面目に送ってきた質問文のスクリーンショットまで添えました。送信ボタンを押した直後、トーク一覧を確認した瞬間、私は自分がしてしまったことを理解しました。私が送った先は、3人だけのチャットではなく、彼女個人のトークルームでした。慌てて送信取消のボタンを探しても、もう後の祭りでした。
そして...
4人のグループチャットに「この画像は、誤って私に届いたものだと思います。今までお世話になりました」という彼女からの一言と、退室した通知が並んだあと、私を含む3人のチャットには、他の2人からの言葉が途絶えました。なんとなく他の2人とも気まずくなってしまいました。
他のママたちが玄関先で話す声が、以前より低く聞こえるようになりました。子供が楽しく生活できれば何でもよかったはずなのに、なんで私は幼稚園内政治を行おうとしてしまったのでしょうか。
(30代女性・主婦)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)

























