
昔いじめた同級生に10年ぶりに謝った私。彼女を「数字」としか見ていなかった理由
コラム
同窓会で見かけた彼女に、私は10年前のことを謝りました。あの頃の自分を悪かったと思う気持ちはありました。ただ、返事が届いた瞬間、私は彼女との関係を別の目的にも使えると考えてしまったのです。
謝罪のあとに頼みを重ねれば、彼女なら断らない。私はその期待が相手にどう見えるかを考えていませんでした。
同窓会で見つけた「使えそうな」相手
副業でSNS運用を始めて1年が過ぎても、フォロワーは目標数に届かず、案件にもつながっていませんでした。そんな時に参加した同窓会で、中学時代に冷たく当たっていた彼女を見つけました。
彼女を見た時、当時のことを謝る機会だと思いました。同時に、彼女なら自分のアカウントを広める手助けをしてくれるかもしれないという考えも浮かびました。謝罪と頼みを切り分けるべきだったのに、私は自分に都合のよい順番で近づこうとしました。
「謝罪」に込めた本当の狙い
翌日、私は彼女に長い謝罪のメッセージを送りました。
「昨日は久しぶりに話せて嬉しかった。中学のとき、私、本当にひどいこと言ってたよね。ずっと謝りたかったの」
中学の記憶をたどりながら書いた謝罪に、嘘はありませんでした。けれど彼女から「こちらこそ、話せてよかった」と返ってくると、拒まれなかった安心を、頼みも聞いてくれるという期待に変えてしまいました。
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距離を詰めて、頼みごとを重ねて























