
「記念だから」義姉の顔にスマホを向けた私→夫の一言で動画を見返すと、そこには視線を落とす義姉が映っていた
コラム
夫の言葉
投稿からしばらくして、夫が改まった顔で切り出しました。
「姉ちゃんは、嫌だってその場で言ったんだろ。姉ちゃんの顔は、姉ちゃんのものだよ」
言われて動画を見返すと、画面の中の義姉は、笑いながらも視線を落としていました。私はすぐに義姉へ「もう一度会ってほしい」とメッセージを送りました。
そして...
同じ席に着き、私はスマホをテーブルへ置いて頭を下げました。
「嫌だと言われたのに、私が残したい気持ちを優先しました。ごめんなさい」
義姉の前で投稿を開き、「今ここで消します」と伝えて、反応集を削除しました。義姉は画面から投稿が消えるところまで確認していました。その姿を見て、公開した数日間の不安は、削除だけでは戻せないと分かりました。
後日、義姉と食事へ行ったとき、料理を撮る前に許可を取りました。義姉から「顔は写さないでね」と言われ、私はカメラを皿だけに向けました。これから撮影するたび、あの反応集を作る前に聞くべきだった言葉を、先に伝えるつもりです。
(20代女性・パート)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)



























