
会う前だけ長文だった俺が、アプリを開いたまま返信できずにいた理由
コラム
彼女と会う前、俺は友人に相談しながらメッセージを作っていました。会って話す時間が楽しかったからこそ、整えた長文を送り続けるのが苦しくなりました。
友人に相談して作った文章
アプリで彼女とマッチした頃、俺は文章に自信がありませんでした。短く返せば冷たく見えそうで、長く書けば重く見えそうです。恋愛相談をしていた友人に、最初のメッセージから確認してもらいました。
「返信はいつでも大丈夫です。あなたのペースで送ってください」あの文章も、友人からの助言をもとに直したものです。
彼女の返信が届くたび、俺は友人へ相談し、内容を考え直しました。メッセージアプリの連絡先を交換してからは、やり取りをすべてそちらへ移し、マッチングアプリは開かなくなりました。それでも送信前に3回読み返す癖は変わらず、返信を作る時間も長くなっていました。
開いたまま、送れなかった返信
初めて会ったカフェで、彼女との会話は自然に続きました。映画や仕事の話で笑い、駅まで歩いても話題は尽きませんでした。
帰宅後、彼女からお礼が届きました。これまで通り長く返そうとしましたが、カフェで話した自分より、文章の中の自分が整いすぎて見えました。その日は送れず、翌日に選べたのは「うん、また誘うね」だけでした。
それからの俺は、久しぶりにマッチングアプリを開き、彼女との最初のやりとりを読み返すようになりました。長い返事を書いては消し、またマッチングアプリに戻る。やり取りが途絶えていたアプリでは、俺のオンライン表示が彼女側に再び見えるようになっていたことなど、知りもしませんでした。
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電話で知った、彼女の想像
























