
部下の残業を把握していた俺、担当を外すまで何も伝えなかった理由
コラム
会議室で伝わっていなかったと知りました
月末の会議で、担当を2つ外す案が通りました。引き継ぎ先を決めたあと、俺は部下を会議室へ呼びました。
「来月から、あなたの担当を2つ外すから」
部下は資料を見てから、「見ていてくれたんですか」と聞きました。その言葉で、俺が動いていたことも、残業を問題だと考えていたことも、本人には伝わっていなかったと分かりました。
「見ているだけになっていた。それは謝る」
仕組みを変えるまで黙っていることが、部下のためになると思っていました。実際には、状況を説明しないまま仕事を続けさせていました。
そして...
引き継ぎが始まり、部下の机に積まれていた書類の一部が別の席へ移りました。
担当を外したことで、自分の対応まで正しかったことにはなりません。業務量を調整することと、今何を進めているのか伝えることは、どちらも必要でした。
今も帰り際には「お疲れさま。先に出るよ」と伝えています。ただ、その前に机に残っている仕事と進み具合を確認するようになりました。部下の机を見ているだけで終わらせないためです。
(40代男性・管理職)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)


























