
「返事がないのは順調の合図」部下の報告を読んでも返信しなかった俺
コラム
「読んでいますか」と聞かれました
終業後、彼女が俺の席へ来ました。
「私の報告、読んでいただけていますか」
俺は報告の一覧を画面に出して見せました。
「全部読んでる。直すところがないから、返してなかった」
そう答えてから、彼女がなぜ読まれていないと思ったのかを聞きました。ほかの同僚には返信する一方で、自分の報告には既読しか残らないため、内容に価値がないと考えていたそうです。
俺にとっては問題なしの合図でも、彼女には何も評価されていない状態に見えていました。伝えなかった以上、俺の意図だけを説明しても言い訳にしかなりませんでした。
そして...
次の報告から、「確認した。ありがとう」と返すようにしました。返信にはほとんど手間がかかりません。それでも俺は、昔の上司から教わった方法を疑わず、部下に読まれていないと思わせていました。
報告の内容を確認することと、確認した事実を本人へ伝えることは別です。彼女の報告を課内の手本として使うなら、まず本人へ評価を返すべきでした。今は既読をつけたあと、そのまま画面を閉じないようにしています。
(40代男性・管理職)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)



























