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娘への長文を止めた私、文字のない梅シロップの写真を送った理由

コラム

娘に「毎日送らなくていいよ」と言われ、入力中だった文面を削除しました。それでも連絡しないままにはできず、台所の棚に並ぶ梅シロップを撮りました。

写真だけなら負担にならないと思いましたが、それも私だけで決めた送り方でした。

娘を毎日の話し相手にしました

娘が家を出てから、夫と2人で食卓を囲むようになりました。夫は以前から口数が少なく、食事中に交わす話も多くありません。片づけを終えると、私はその日の出来事を娘へ送るようになりました。庭の花、回覧板、近所の犬。1つ書くと、ほかの話も続けて伝えたくなります。

娘からの返事は短いものでした。それでも私は、返事の短さから忙しさを考えず、自分が書きたい分だけ送り続けました。夫との会話を増やすことより、娘とのメッセージ画面へ毎日の話を移すほうが簡単だったのです。

「返事はいらない」で済ませました

娘から電話がかかってきました。

「毎日送らなくていいよ。忙しいし、返せないから」

私は「返事はいらないのよ」と答えました。返事を求めていないのだから問題はないと思っていました。しかし、娘は長い文面を読むために時間を使います。返信を求めなければ、好きなだけ送ってよいわけではありませんでした。

通話を終えたあと、入力していた文面を削除しました。それからは娘へ何も送りませんでしたが、連絡をやめたことで娘を困らせていないか、今度は別の理由を考えるようになりました。

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