
「スッピンの方がかわいいよ」自撮りに届いた返信を、私はデートの間ずっと考えていた
コラム
向かい合った彼の前で
その日の私は、レストランでも彼と目を合わせられませんでした。運ばれてきた食事に手をつけないまま、私は窓の外に目をやっていました。先に切り出したのは彼でした。
「さっきの返信、ごめん。頑張ったところを見てなかった」
私は少し迷ってから、「落ち込んでいたのはメイクをするのも、好きだからなんだよ」と伝えました。あなたに会う日が楽しみで、可愛くなりたかったのだと話すうちに、食事はすっかり冷めてしまいました。
そして...
あの日から、彼は会うたびに小さな変化を言葉にしてくれるようになりました。先日は、初めて使う色のリップに真っ先に気付いてくれました。素顔の私も、メイクをした私も、どちらも同じ私です。それを一緒に楽しんでくれる人と歩いているのだと、今は思っています。
(20代女性・アパレル販売員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























