
「やめたほうがいいよ」何を話しても否定から入る友人と、距離を置くまで
コラム
学食で向き合って
我慢が続いたのは、友人を嫌いになれなかったからです。それでも、バイトの面接に受かった報告まで「続かないと思う」と返されたとき、私は箸を止めました。学食の長机で、向かいの友人に聞きました。
「どうして全部、否定するの」
友人は口を開きかけて、何も言わずに手元のトレーを見ました。学食のざわめきが遠のいて、券売機の音だけが大きく聞こえました。私はそれ以上待てずに、先に席を立ちました。
そして...
数日後、友人から短いメッセージが届きました。
「今まで、ごめんね」
返事はまだ打てていません。ただ、連絡先は消さないまま、今も同じ学食でお昼を食べています。アルバイトは続いていて、まかないの話をできる相手も少しずつ増えました。講義で友人と目が合えば、会釈だけは続けています。
(20代女性・大学生)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























