
「そんなに隠して、何から守ってるの?」長袖の水着を笑う友人、1日後に逆転した立場
コラム
海の家の更衣室で、友人は私の水着の袖を指先でつまみ、鏡越しに笑いました。しかし、波打ち際で聞こえたのは、笑い声ではありませんでした。しゃがみ込む友人のそばで、私は監視員を呼ぶために大きく手を振り続けます。
袖の長い水着
学生時代からの友人と、海旅行に来ていました。日差しに弱い肌のため、私の水着はここ数年、長袖タイプと決めています。海の家の更衣室で着替えを終えると、友人は新しい水着を鏡に映しながら、肩紐の位置を直していました。振り向いた彼女は、私の袖を指先でつまんで言いました。「そんなに隠して、何から守ってるの?」軽い言い方でしたが、目は笑っていませんでした。私は「日焼けしたくないだけ」と返して、日焼け止めを鞄にしまい、先に外へ出ました。背中の後ろで、小さな笑い声が続きました。
パラソルの下で
浜に出ると、友人は自分の写真を撮ってほしいと頼んできました。波を背に立ち、ポーズを変えるたびに撮り直しの注文が増えていきました。仕上がりを確かめた彼女は、その場でSNSに投稿し、こちらに画面を向けました。「その袖じゃ、写真映えしないね」。私は笑って受け流しましたが、心の中で彼女の水着を張り切りすぎだと値踏みしていました。パラソルの下で、私は借り物みたいに小さくなって座っていました。
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波の中で


























