
「栄養が足りていないんじゃない?」義母の隣で黙り続けた夫
コラム
冷凍食品の棚の前で
仕事帰りに冷凍食品の棚の前に立つと、義母の顔が浮かぶようになりました。かごに入れては戻し、結局レシピの材料を買って、作りきれずに野菜を傷ませたこともあります。応援なら、どうしてあの日、隣で何も言ってくれなかったのか。私はアプリを開き、「送っていただいたもの、全部は作れていません。ごめんなさい」と打って、送信しました。夕食の席で下の子が「おばあちゃんの煮物おいしかったね」と言い、私はうまく笑えませんでした。
そして...
返信は短いものでした。「作れる日だけでいいの。押しつけるつもりはなかったの」。それをどう受け取ればいいのか、今も決めかねています。ただ、うちの冷凍庫には今、義母のレシピで多めに作って凍らせた煮物と、市販のグラタンが並んでいます。どちらも、うちの家族のごはんです。
(30代女性・会社員)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























