
息子の妻へレシピを送り続けた私が、短い返信で考え直したこと
コラム
短い返信
ある日、息子の妻からメッセージが届きました。「送っていただいたもの、全部は作れていません。ごめんなさい」。読み返して、私は送りかけていた次のレシピの下書きを消しました。若いころ、働きながら息子を育てていた私も、姑に食事のことで小言を言われていました。小言のあとに姑から届いた漬物の樽を、ありがたいと思えなかったことも覚えています。謝らせてしまった、と思いました。先に謝るべきだったのは、私のほうだったのに。
そして...
私は「作れる日だけでいいの。押しつけるつもりはなかったの」と返しました。押しつけるつもりが、本当になかったのか。自分の言葉なのに、言い切る自信はありません。次に打ったのは、レシピではなく、孫たちの好きなおかずを聞く短いメッセージでした。
(60代女性・主婦)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)




























