友人のキラキラ投稿に疲れて通知を切った私、カフェで聞いた「あれね、探さないと見つからないの」

コラム

久しぶりに向かい合った友人は、運ばれてきたカップに写真も撮らずに口をつけました。投稿から想像していた彼女の毎日とは、少し違って見えました。

コンビニのお弁当を膝にのせたまま、私は友人の旅先の投稿をそのまま閉じました。

いいねを押せなかった日

彼女の投稿はいつも楽しそうでした。休日のカフェ、旅先の海、手作りのお菓子。どれも素敵で、最初のうちは見つけるたびにいいねを押していました。

それがいつからか、残業帰りに見る投稿が、自分の毎日と比べる材料になっていました。

彼女は何も悪くありません。それでも、楽しそうな投稿を見るたびに羨ましくなり、素直に反応できない自分にも嫌気がさしてきました。

私は彼女の投稿の通知をオフにしました。

写真を撮らない彼女

それでも、しばらくして彼女から届いたカフェの誘いは断りませんでした。久しぶりに向かい合うと、運ばれてきたカップに彼女はそのまま口をつけます。

私は少し意外に思いました。投稿では、飲み物も食べ物もきれいに撮って載せていたからです。話しているうちに、私は言いました。

「いつも楽しそうで、羨ましいなって思ってた」

責めるつもりはありませんでした。ただ、しばらく言えずにいたことが口から出ました。

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