「まあ、悪い人ではなさそうだね」恋人を1度も褒めない親友に、私がやっと聞けたこと

コラム

「一度も褒めてくれないの、なんで?」

写真を見せた私に、親友はスクロールしながら「ふーん」とだけ返しました。ため込んでいた問いが口をついて出ました。「一度も褒めてくれないの、なんで?」親友はカップを置き、しばらく黙りました。「褒めたら、取られた気がするから」。取られる、の意味を聞き返す前に、親友は笑って続けました。「あんたが先に、幸せになるのはずるいでしょ」「冗談だよ」。すぐに話題は変わりましたが、私は最後まで笑えませんでした。この数か月の彼女の反応を思い返すと、冗談だけには思えなかったからです。

そして...

後日、親友から「この前のは冗談だからね」とメッセージが届き、私は「気にしてないよ」とだけ返しました。ただ、その日から彼の話を親友にするのはやめました。思えば私も、彼女に褒めてもらうことで、自分の選択に丸をつけてもらっていた気がします。今は、嬉しかったことは彼に直接伝え、親友とは彼の話抜きで会っています。あの一言が冗談だったのかどうか、確かめるつもりはありません。

(20代女性・事務職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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