「今日はこいつと寝るわ」実家に帰った彼から届いたメッセージ→問い詰める前に届いた写真

コラム

「こいつって誰?」まで打って、私は送信ボタンを押せずにいました。彼は実家にいるはずです。それなのに、寝る前に届いた言葉は、私の知らない誰かがそこにいるようにしか読めませんでした。読みかけの本を閉じたところで、実家に帰っている彼からメッセージが届きました。

実家にいる彼から届いた、意味の分からない言葉

彼とは付き合って2年になります。彼の実家は車で2時間ほどの場所にありますが、私はまだ行ったことがありません。家族について聞けば答えてくれるものの、彼から実家の話をすることはあまりありませんでした。その週末、彼は久しぶりに実家へ帰っていました。夕方には「着いた。夕飯食べてる」と連絡があり、私も「ゆっくりしてきて」と返しました。

それから数時間後、寝る準備をしていると、もう1件通知が届きます。「風呂出た。今日は疲れたからこいつと寝るわ。おやすみ」

私は、その文章をもう一度読みました。こいつ。いったい、誰のことなのでしょう。

打っては消した3通のメッセージ

最初に打ったのは、「こいつって誰?」でした。けれど、送った瞬間に疑っていることが伝わります。もしかすると、私が知らない家族や親戚のことかもしれません。いったん全部消して、「実家だよね?」と打ち直しました。これも嫌味のように見えて消しました。地元には昔から仲のいい友人がいると聞いています。以前付き合っていた人も同じ地域に住んでいると、ずっと前に聞いた覚えがありました。もちろん、それだけで何かを疑う理由にはなりません。それでも「こいつと寝る」という言葉を見ていると、どうしてそんな書き方をするのか分からなくなります。3回目は、「ねえ、ちゃんと説明して」と打ちました。送信ボタンに指を置いたところで、新しい通知が届きました。

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