月に1度の集まりで撮ってもらう写真→いつもうちの子が端で、いちばん小さく写っているのはなぜですか?

コラム

私が構えた画面にも、息子は端にいました

次の集まりで、私は思いきって申し出ました。「今日は、私が撮ってもいいですか」子どもたちが滑り台の前へ集まります。画面をのぞきながら数えると、1人足りません。息子でした。少し離れた砂場の縁に座って、こちらを見ています。名前を呼びました。それでも息子は立ち上がりませんでした。滑り台の前にいる子どもたちと息子を同じ画面に入れようとすると、左側を大きく空けるしかありません。撮った写真を見ると、息子はやはり左の端に小さく写っていました。そのとき、いつも撮ってくれていたママ友が隣へ来ました。そして、自分の端末に残っていた写真を見せてくれました。息子が共有写真からいなくなった2回分です。どちらの日にも、最後に砂場の縁を写した写真が残っていました。「切ってしまうと、来ていないことになりますから」そう言われて、私は初めて意味が分かりました。息子を端へ追いやっていたのではありません。輪に入らず砂場にいる息子まで入るように、ずっと広く撮ってくれていたのです。「じゃあ、切らないでください」私はそう頼みました。

そして...

帰り道で、私はママ友に聞きました。「どうして、あのとき言ってくれなかったんですか」ママ友は少し迷ってから、「『いつも砂場にいるから、そこまで入れて撮ってる』って言おうとはしたんです。でも、それって『あなたのお子さんだけ輪に入ってない』って、私から言うことになる気がして」と答えました。私はその説明を聞き、自分が言った「入れなくていい」を思い返しました。今は、私も自分の端末で写真を撮ります。息子が砂場にいれば、そこまで入るように左を空けて構えます。共有される写真にも、毎回、端に小さく息子がいます。この間撮られた1枚では、その位置が少しだけ滑り台のほうへ近づいていました。私はその写真も、拡大せずにそのまま保存しました。

(30代女性・パート)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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