妻に「荷物置き場のある席にしない?」と言われた私が、自由席を選んで後悔した理由

コラム

家族分の荷物を持って新幹線へ乗る前、妻から座席後方の荷物スペースを使える席を勧められていました。それでも私は「自由席で十分」と答えました。乗車後、空いていた他人のスペースへ荷物を置いたことで、予約していた女性と向き合うことになります。

妻が勧めた席を選ばなかった私

妻の実家へ家族で向かうため、切符の手配を担当しました。荷物が多くなると分かっていた妻から、「荷物を置ける後ろの席にしなくていいの」と聞かれました。私は自由席で十分だと答えました。座れれば問題なく、荷物も車内のどこかに置けるだろうと考えていたからです。

実際に乗ると、家族の足元には鞄が並びました。子どもが動くたびに邪魔になり、私は別の車両まで荷物を運びました。そこで見つけたのが、最後部座席の後ろにあるスペースです。表示は目に入りましたが、空いているなら少しくらい使ってもいいだろうと、自分に都合よく考えました。

子どもを理由にした私

しばらくして、大きなスーツケースを引いた女性が私たちの車両まで来ました。荷物について声をかけられ、私は女性と一緒に置き場まで向かいました。

「ここは、この席を予約した人が使う場所なので、荷物を移していただけますか」

女性から説明されても、私は自分の荷物を戻したくない気持ちが先に出ました。

「じゃあこの荷物はどうするんだよ」

さらに、「別にちょっとぐらいいいだろ。子供たちも困ってるの分からないか?」と続けました。

子どもたちが困った原因は、荷物の量を分かっていながら、対応した席を選ばなかった自分にあります。それを女性へ向けてしまいました。

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