
元カノに半年ぶりの「元気?」→「もういい」と返された俺が、それでも2枚目の画像を送った理由
コラム
それでも送った2枚目
ここでやめれば、また説明しないまま逃げることになります。
俺はイヤリングを手のひらに載せて写真を撮り、そのまま送りました。
彼女から、
「それ」
と返ってきました。
「手放す車の助手席の下から出てきた。ずっと探してたやつだよね」
と送りました。
しばらくして、
「別れる少し前から、ずっと片方なかったの」
と返ってきます。
間違いありませんでした。
俺は、
「見つけたのは先月」
と書きました。
そこまで打って、また少し迷いました。
でも、今度は理由もそのまま送りました。
「すぐ返そうと思った。でも、これを理由に連絡してきたって未練だと思われそうで、なかなか送れなかった」
彼女からは、
「未練だと思ってた。今の今まで」
と返ってきました。
「そう思うよな。ごめん」
それ以上、言い訳はしませんでした。
半年間連絡しなかったことも、見つけてからさらに1か月迷ったことも、俺が決められなかった結果です。
そして...
「郵送したい。住所は前のままでいい?」
と送りました。
「変わってないよ」
と返ってきました。
最後に、
「ありがとう。ちゃんと返してから、この街を出たかった」
と送りました。
半年前は、別れる理由をうまく説明しないまま関係を終わらせました。
今回も、最初から用件を言うことはできませんでした。
それでも、見つけたものまで黙って持ったまま町を離れることだけはしたくありませんでした。
今、机の上には宛名を書いた小さな封筒があります。
中に入っているのは、半年以上彼女の手元から離れていたイヤリングです。
今度は曖昧なままにせず、郵便ポストへ入れてから、この街を出ます。
(20代男性・会社員)
本記事は、読者アンケートに寄せられた実体験をもとにした本人視点の記事を参考に、相手側の心情を想定して制作しています。実際の相手本人への取材ではなく、編集部による解釈を含みます。
(ハウコレ編集部)




























