
「エアコン代がもったいない」と切る彼、家計アプリが示した事情
カップル
同時に鳴った通知
食器を下げた後、テーブルの上で2人分のスマホが同時に鳴りました。共同の口座とつないでいる家計アプリの通知です。画面に出た彼からの今月の入金額は、いつもの半分でした。顔を上げると、彼は画面を下にしてスマホを置き直し、手に取ろうとしませんでした。先に口を開いたのは彼でした。「残業がなくなって、給料も減ってた。ずっと言えなかった」。責める言葉より先に、「使用禁止」の張り紙と、あの得意げな顔が順番に浮かびました。「暑いのは我慢できるよ。隠されてるほうが、ずっときつい」。それだけ伝えると、彼は「ごめん」と頭を下げました。
そして...
週末、彼はエアコンの張り紙を剥がし、2人でエアコンの設定温度を決め直しました。家計簿には見直す項目の欄が増え、どこを削るかは2人で選ぶことになりました。冷凍庫の保冷剤は、買い物用にいくつか残すだけになっています。
(20代女性・事務職)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























