ヤキモチを妬く人の心理はなに?ヤキモチの正しい対処法までご紹介
片思い
PRヤキモチを妬いてしまう瞬間はいつ?
あなたがヤキモチを妬いてしまう心理は、片思いの彼に愛されたいのに、なかなか上手くいかないことが原因のようです。
次は、あなたがどんな瞬間にヤキモチを妬いてしまうのか、深堀りしていきましょう。ヤキモチの流れを細かく分析することで、より客観的な視点で冷静に対処できるようになるでしょう。
好きな人がほかの女性に興味を持つ時
あなたがヤキモチを妬く瞬間は、彼がほかの女性に興味を持つときです。自分だって彼に愛されようと一生懸命に話しかけたり、彼をもっと知ろうと理解に努めたりしているのに、肝心の彼はほかの女性に興味津々!
「どこに住んでるの?」「LINE教えて」「今度、飲みに行こうよ」なんて、人の気も知らず、無邪気なキラキラした目で交流されたら怒りが爆発してしまうでしょう。それと同時に、自分の想いや努力を無にされたような気がして、ヤキモチも妬いてしまうのです。
さらに、彼が興味を持った女性が、自分とは真逆のタイプだったり、かなりの美人だったりすれば、女性として負けたような気にさえなってしまいます。ショックで奈落の底に突き落とされたような気持ちになることでしょう。
頑張っている自分には目もくれず、気に入られる努力をしていたわけでもない他の女性と仲良くしようとする彼。「恋人ではないけれど、私の存在って、いったい何なの?」と、彼に問い詰めたくなってしまいますね。
ほかの女を目で追う時
大好きな彼がほかの女を目で追っているのに気づく瞬間も、あなたがヤキモチを妬いてしまうときです。さっきまで一緒に会話を楽しんでいた彼なのに、かわいい女性が目の前を通っただけで、あっという間に上の空。興味の対象をかっさらっていくかわいい女性と、そんなかわいい女性に視線を奪われる彼に「あの女のほうに魅力を感じているのね」「きっと、私なんかよりあの女のほうが好きなんだ」と、視野が狭くなって、どんどんヤキモチがオーバーヒートしてしまうのです。
たとえ、まだ恋人になっていない段階であっても、やっぱり自分以外の女性に目を奪われている好きな人の姿は許せないもの。自分より魅力的な女性に、惹きつけられているんだと思うと、本当にやるせなくなってしまいますよね。
おまけに、男性が女性を目で追うのは、恋の脈ありサインだともいわれています。その事実が脳裏をよぎるので、自分から彼が離れていってしまうのではないかと、強烈なヤキモチをあおってしまうのです。
元カノの話を聞いた時
彼と別れて、過去の女性になっているはずの元カノ。もう彼とは無関係になっていなければならない女性でもあります。そんな元カノ話を彼の口から聞いた時も、あなたがヤキモチを妬く瞬間!「なんで私の前で元カノの話なんかするの?」「もしかして、いまでも仲良くしていて、連絡取り合ってるの?」「まだ未練を引きずっていて、忘れられないの?復縁でも狙ってるの?」と、心の中が彼への疑問でいっぱいになってドロドロしてしまうことでしょう。彼に元カノと復縁でもされたら、自分が彼の彼女になる未来はお蔵入り。元カノは一時期でも彼が夢中になっていた女性ですから、一度は別れたとはいえ強力なライバルであります。
別れてもなお、彼を繋ぎとめているかもしれない元カノの魅力に、あなたは女性として強烈なヤキモチを妬いてしまうのです。
そもそも、男性が元カノの話をするのは、だいたいがいまでも元カノを女性として忘れられないから。女性は失恋すると元カレの思い出を次の男性で上書き保存するけれど、男性は未練がましく別フォルダに元カノを保管し続けるといわれています。
もう好きという感情は消え去っていても、彼が元カノの思い出を後生大事に保管しているは確か。元カノの影なんかに負けたくない、でも勝てる自信もない。元カノ話を嬉しそうにする彼の表情には、恨めしくなって激しく動揺しちゃいますね。
ほかの女性と比べられた時
「Aちゃんのほうが、オマエより顔小っちゃい」「Bちゃんのほうが、オマエより胸が大きくてセクシー」「Cちゃんて、本当に性格いいよな。見習えば?」など、好きな男性に、なぜか他の女性と比べられて下位にランキングされる瞬間。
自分のすべてを否定されたようで、とても悲しくなってしまいますよね。そんなときは、憤りに近いヤキモチを妬いてしまうものです。それと同時に、そんなヒドいことを口にする彼の神経にも、疑問を持ってしまうことでしょう。
このショッキングな出来事をよい意味だとすがりつくのなら、彼の好意からくる《男のヤキモチ行動》と考えられます。それはなぜかというと、男性には好きな子をいじめたくなる特有の心理があるから。好きだから気に入られようとするのではなく、男はいじめることで好きな子の興味をひこうというのです。
また、男性特有のヤキモチによる態度でなければ、単にディスって楽しんでいるだけともいえるでしょう。どちらにせよ、こんなに散々な目に遭っているのに、それでもまだ彼が好きだなんて、自分の男の趣味にも呆れてしまいますね。
「見出し⑤」好きな人が他の物に夢中になっている時
仕事、スポーツ、ゲーム、漫画、そして男友達…...。好きな人が他の物に夢中になっているときも、あなたがヤキモチを妬いてしまう瞬間です。話しかけても上の空だったり、連絡を後回しにされたり。
ときには、男友達を優先して、せっかくとりつけた約束をドタキャンされたりすることだってあるでしょう。こんなとき、あなたに対する彼のなかの優先順位は、最下位といってもよいくらいの状態です。
自分の愛情と、彼からの愛情をシーソーに乗せたら、自分の愛情のほうが確実に地面にめりこんでしまうでしょう。ほかの女性に夢中になっているわけではないため、まだ気はラクですが、それでもやっぱりヤキモチやきになってしまいます。
彼のやりたいことに余裕を持てない自分もイヤだけれど、彼の一番になれない自分はもっとイヤ!強引にでも振り向かせようと、「自分だけを見て!」と猛アピールしてしまうこともあります。
彼にヤキモチを妬いてしまう瞬間は、すべて自分を一番に見てくれていないとき。つらい気持ちにはなってしまうけれど、それでも彼のことは諦められないくらいに好きなのです。彼一点に視線が集中している自分に、ちょっと怖いとさえ思ってしまいますね。
ヤキモチを妬いた時に見せる5つの行動
あなたがヤキモチを妬く瞬間は、片思いの彼に大切にしてもらえなかったときのようです。そんなときのあなたは、感情に飲まれて自分が見えなくなってしまっているときでもあるので要注意!。
もしかすると行き場のない想いが、とっても痛々しい行動へと変換されてしまっているかも?せっかく彼に恋した気持ちを大切にするためにも、自分のプライドを大切にするためにも、思わずしてやってしまうヤキモチ行動に気をつけていきましょう。
ヤキモチの対象について調べようとする
ヤキモチの感情に支配されてしまったとき、あなたは彼の心を奪ったヤキモチの対象について大調査してしまうかもしれません。「あの女の名前は?」「どんな仕事をしていて、どんな生活を送っている人なの?」「彼女は、彼に惚れているの?」
友人という人脈を使って調べたり、卒業アルバムからチェックしてみたり、Facebookやツイッターのアカウントを検索してみたり。あなたは、ありとあらゆる方法でヤキモチの対象をリサーチしてしまうのです。それもこれも、自分がその女性にオンナとして勝てる存在なのか、彼を奪っていかない存在なのかを確かめたいため。よくない考え方ではありますが、《自分より下》と判断できる女性なら、安心してヤキモチを引っ込めることができるのです。
ヤキモチがひどくなると、リアルな姿を確認するべく相手を待ち伏せしてしまったり、あえて友達になって内面を知ろうとしたりするケースも実際に起こっているようです。
これでは、ストーカーに近い行為というもの。道を踏み外さないためにも、ヤキモチの対象を調べすぎないようにしていきたいですね。
彼は自分のものだとアピールしようとする
激しいヤキモチに狂ったあなたは、周囲が見えなくなって、彼は自分のものだと猛アピールしてしまうかもしれません。現在の時点では、彼があなたに気があるかどうかも不明なのに、自分の恋人だと決まったわけでもないのに、です。
冷静な判断ができなくなったあなたは、片思いの彼を失いたくないばかりに大勢の前で彼との親密な様子を見せつけようとしたり、ヤキモチの対象がいない状況で、彼が自分の味方になってくれるべく画策したりしてしまいます。
周囲のひとたちは、そんなあなたにもちろんドン引き。自己顕示欲の強烈な女性になると、彼がちょっとでもよい反応をしただけで、「彼は私が好きみたい」と吹聴してしまうような行き過ぎたケースもあります。
自分のモノだと実力行使に出ることで、ライバルやライバル予備軍を思いっきり追い払って遠ざける。「私から、彼を奪うと怖いのよ」と、自分の強さを見せつけようとしてしまうのです。
自分のモノアピールがエスカレートすると、ほかの女性が用事で接しただけでも、過敏に反応して彼をガードしてしまう女性も。片思いの彼からすると「彼女じゃないんだから、そんな無茶苦茶するの、もうやめろよ」って、ウザがられてしまうかもしれないのです。
嫌な気分になってテンションが下がる
片思い中の彼が、ほかの女性となんだかラブラブモード。肩を寄せ合って歩いたり、ふたりで共同作業を進めたり、キラキラした笑顔を向けあったり…...。
自分だけが置いてきぼりにされた孤独感と、ふたりに対するうらやましさから、あなたは激しいヤキモチを妬いてしまいます。さらに、自暴自棄になってしまったあなたは、嫌な気分からテンションが下がって、ふてくされた行動に出てしまうのです。
自分の恋心を知ってか知らずか、無邪気に他の女性と仲良くする彼。自分の大好きな彼に興味を向けてもらえるほかの女性への妬み。そんな楽しそうなふたりに、思いっきりヤキモチを妬いてしまうみじめな自分……
私はキレイじゃないし、明るくもない。スタイルもイマイチだし…なんて、自分に自信が持てないコンプレックスも絡み合うと精神状態はどん底に!長期的にテンションの回復が計れずに、嫌な気分を引きずって、あなたは重症なネガティブにも陥ってしまいます。
しかし、周囲はそんなあなたの姿を憐れんでくれたりはしないでしょう。自分のマイナス感情をまき散らす、自己中な女性だと踏んだり蹴ったりみたいな烙印を押されてしまうのです。
メールやLINEの返事がそっけなくなる
ヤキモチに乱されてしまったあなたは、好きな彼を罰してやれとばかりに、行動がそっけなく激変してしまうこともあります。代表的なのが、メールやLINEの返事がいままでとは別人のようにそっけなくなってしまうという行動です。
これは、ヤキモチの対象となる他の女性や物が存在するため、「私からのメールやLINEなんて簡略的なものでいいよね!」「ほかの気に入った女性と、楽しくやりとりしとけばいいでしょ?」という八つ当たり的な心理になってしまうのです。
ほかにも、片思い男性の態度のせいで気分を害したと、本人に気づいて欲しいと望む側面もあるでしょう。メールやLINEの女の子らしい文章は身を潜め、あっという間に他人行儀で事務的な文章に。さらに、絵文字やスタンプも消滅してしまいます。
まるで、それは嫌いな人に向けるメッセージのよう。彼もあなたの態度急変に「いったいどうしたんだろう?もしかして、ヤキモチ?」と対応するのが面倒くさくなってしまうでしょう。
大好きな彼にメールやLINEをするのだから、本当は楽しくコミュニケーションしたい。自分でもわかっているのですが、底なし沼のようなヤキモチの心理に捉われているため、どうしてもメールやLINEの返事が冷たく、そっけなくなってしまうというわけなのです。
彼の愛情を確かめようとする
ヤキモチとは、ときに恋する女性の心を悪魔のように狂わせてしまう衝動でもあります。片思いの彼が自分に愛情を持っているのかいないのか、あなたは白黒ハッキリつけようと感情的に行動してしまうかもしれないのです。
彼への愛の告白もまだ。彼が恋人になってくれたわけでもナシ。それなのに、彼から「私のこと好きなの?」と愛情を確かめようとするなんて、相当に自分を見失っている証拠だともいえるでしょう。
無茶ぶりとも思えるワガママを言ってみたり、ライバルになりそうな他の女性のことをどう思っているのか問い詰めてみたり。好きな彼にヤキモチを妬かせようと、他の男性とこれみよがしに仲のよい様子を見せつけようとさえしてしまいます。まさに、恋は盲目。ヤキモチで理性を崩してしまった女性は、自分を見失うほど大好きな男性なのに、攻撃してしまうという自滅的な行動に身をゆだねてしまうのです。
以上のように、女性がヤキモチを妬いたときに見せてしまう行動は、すべて一方的でお相手から嫌われそうな要素ばかり。ひどく視野が狭くなってしまっていることも、明らかであるでしょう。また、一歩間違うと自分のプライドを貶めてしまうような品格に欠ける行動のオンパレードなので、感情に流されてしまわないよう十分に気をつけておきたいですね。
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