
「あの先生、やる気ないよね」ママ友と陰口を言い続けた私が、娘の卒業式の朝に聞かされた話
ライフスタイル
娘の小学校生活、最後の1年間の担任は、保護者の間で「やる気がない」と評判の先生でした。私もそう思い込んでいたひとりです。卒業式の日、娘から聞かされた話に、自分の浅さを思い知ることになりました。
ママ友グループに流れた一言
新学期、6年生の担任発表があった日のことです。担任になったのは、口数の少ない男性の先生でした。授業参観に行っても、盛り上げてくれる雰囲気はなく、淡々と授業を進めていきます。
ママ友のグループチャットには、すぐに「あの先生、やる気ないよね」というメッセージが流れました。私も「ハズレだったね」と返信した記憶があります。行事のお知らせも最低限。係への連絡も短文。「もっと熱心な先生に当たりたかったね」というのが、私たちの共通の感想でした。
個人面談で感じた物足りなさ
2学期の個人面談に行ったとき、私は少し期待していました。半年も担任をしていれば、娘のエピソードを話してくれるだろう、と。けれど先生は、私の目をまっすぐ見て「お子さんは、本当によく頑張っていますよ」と言うだけでした。
具体的な話はなく、面談はあっという間に終わりました。帰り道、私はまた夫に愚痴をこぼしました。「もう少し具体的に話してほしかった」。淡白な対応が、その先生のすべてだと信じ込んでいたのです。
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卒業式の朝、娘がこぼした一言























