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    「おばさんがダンスなんて痛い」と言われた私→発表会で娘が放った一言

    ライフスタイル

    40代の私がダンスを始めて3年。教室で耳にした陰口で気持ちが不安定なまま迎えた発表会、客席から響いた娘の声と、その後の自分の選択を綴ります。

    休憩室から聞こえた声

    私がダンスを始めたのは、40歳になった年の春でした。出産後、体力が落ちていく自分が嫌で、何か続けられる運動をと思っていたところ、子どもの保育園が同じだったママ友に「一緒に行ってみない?」と声をかけられたのがきっかけです。

    最初は振り付けを覚えるのも必死でしたが、教室の先生は丁寧で、同世代の主婦さんも何人かいて、楽しく続けられました。

    発表会まで2週間というある日、私は早めに更衣室に入って着替えていました。すると、隣の休憩スペースから、こんな声が聞こえてきたのです。

    「正直、おばさんがダンスなんて痛い」続いて、同調する笑い声が起きました。

    40代の私を含む「痛い」だった

    声の主は、私を誘ってくれた、あのママ友でした。誰のことを話しているのかは、すぐにわかりました。私のほかにも、40代でレッスンを楽しんでいる方は何人かいます。けれど、文脈や名前の挙がり方から、その「痛い」に私が含まれていることは明らかだったのです。

    帰り道、ペダルを漕ぐ足が重く、声をかけられても薄く笑い返すのが精いっぱいでした。何のために続けてきたのだろう。下手な人がいると、隣で踊る人まで巻き込んで恥ずかしいのかもしれない。

    発表会を辞退することも考えました。でも、娘に「今度、ママ踊るの見てね」と約束してしまっていたのです。

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