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何かあるたび母に委ねる俺は正しいと思ってた→味方だったはずの母が俺に指摘

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自分だけは違うと思っていた

夕食の席で「最近さ、何でもかんでもお母さんに聞くよね。俺たちで決められるだろ」と切り出したとき、妻はひと呼吸おいて「……それ、私がずっと思ってたことだよ」と言いました。一瞬、言葉に詰まりました。でも認めたくなくて「俺の場合は違うだろ。うちの母は経験豊富だし、的確なんだよ。お前の場合はただの当てつけじゃないか」と返してしまいました。

妻は何も言わず、そっと目を伏せました。

そして...

翌週、母がうちに遊びに来たとき、俺はいつものように「お母さん、娘の習いごとなんだけど」と相談を持ちかけました。すると母の表情がわり、居間に緊張が走りました。

「あんた、まだそんなことしてるの」母は落ち着いた声で言いました。「夫婦のことを何でもかんでも母親に聞くなんて、恥ずかしいと思いなさい。奥さんの意見をちゃんと聞いて、二人で決めるのが当たり前でしょう」。

ずっと「母の意見は的確だから」と自分を正当化していたのに、その母本人に「恥ずかしい」と言われた。言い返す言葉なんてあるはずもなく、ただ顔が熱くなるのを感じていました。母は妻に「ごめんなさいね、甘やかしすぎたわ」と頭を下げていました。娘の幼稚園選びのとき、妻が資料をまとめてくれていたのに見もしなかったこと。数日前、妻の指摘を「当てつけだ」と切り捨てたこと。全部、自分の傲慢さでした。

(30代男性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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