
「俺の会社とは格が違うから」転職した彼氏のマウントが止まらない。ある日、彼の同僚が私の職場を訪れて…
恋愛
大学2年から付き合ってきた彼は、いつも隣で笑ってくれる人でした。けれど、転職をきっかけに別人のように変わっていったのです。
転職してから変わった
大学2年の頃から6年間、一緒に過ごしてきた彼・T。就職先はそれぞれ違ったけれど、お互いの仕事を応援し合える関係でした。けれど半年前、彼が大手IT企業に転職してから、雰囲気が一変したのです。
「俺の会社とは格が違うから、正直キャリアの話はもうしづらいんだよね」。「そろそろ、ちゃんとした会社に転職したほうがいいんじゃない?俺の彼女がずっとあの規模の事務所って、紹介しづらいんだよね」。6年間の信頼が、音を立てて崩れていくようでした。
会うたびに削られる自信
それからというもの、彼の口からは比較と否定ばかりが出てくるようになりました。「その事務所って昇給あるの?ないなら意味なくない?」「俺の同期はもうマネージャーだよ。同い年なのにこの差、考えたことある?」。友人との食事の席でも、私の仕事を「趣味みたいなもの」と笑いながら紹介されたことがありました。言い返す言葉も見つからず、「そうだね、すごいね」と相づちを打つ日が続きました。
ある夜、帰り道でふと涙がこぼれたとき、私は何のために我慢しているのだろうと思ったのです。
次のページへ
事務所に現れた、思いがけない来客

























