
「育児くらいで疲れないでしょ」と言う夫→妻がまとめた"見えない家事リスト"を見せてみた
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「これ、読んでみて」
「これ、読んでみて」。夫は怪訝そうに紙を手に取り、目を通し始めました。最初は流し読みしていた夫の手が、途中で止まりました。「トイレのタオル交換」「排水口の髪の毛取り」「子ども用の爪切り」「予防接種のスケジュール管理」。細かい項目が続くにつれて、夫の表情が変わっていくのがわかりました。紙の一番下に、私はこう書いていました。「合計47項目、約14時間。これが"育児くらい"の中身です」。
そして...
夫はしばらく紙を見つめたまま何も言いませんでした。やがてぽつりと「排水口の髪の毛って、誰が取ってたの」と聞いてきました。「私だよ、毎日」。夫は黙って紙をもう一度最初から読み直しました。「……こんなにあったのか。全然知らなかった」。その声には、言い訳ではなく本当の驚きがありました。
「"育児くらい"って言ったの、撤回する。ごめん」。その一言を聞いて、ようやく息が楽になりました。翌日から夫は朝のごみ出しと、夜の食器洗いを自分からやるようになりました。劇的な変化ではありません。47項目のうちたった2つ。でも「俺がやるよ」と言ってキッチンに立つ夫の背中を見たとき、あのリストを書いてよかったと思えました。
(30代女性・育休中)
本記事は、読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)

























