
場が盛り上がっていないと「お前が喋れよ」と八つ当たりする彼氏→その一言を聞いた友人たちの表情が一変して…
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友人たちの目
デザートが来たころ、友人のひとりが「ちょっとお手洗い行かない?」と声をかけてくれました。洗面台の前に並んで、彼女は鏡越しに私を見ながら「さっきの大丈夫?」と小声で聞きました。もうひとりの友人もあとからやってきて、「あれって、普段もああいう感じなの?」と眉を寄せました。
ふたりの目が真剣だったから、私は「大丈夫だよ」と繰り返すことしかできませんでした。
そして…
お店を出た後、彼氏は「なんかあいつら、ちょっと微妙だったよな」と言いました。私は何も答えられませんでした。微妙だったのは、友人たちではありません。あの一言が私に向けられたこと、それを友人たちが見ていたこと。
帰りの電車の中でずっとそのことを考えていました。大切な人たちの前で自分がどう扱われているのかを、友人たちの目を通してはじめてはっきりと見てしまった夜でした。あの夜から、彼の隣にいる自分の姿が、少しだけ違って見えるようになりました。
(20代女性・飲食業)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)




























