
友達と食事中の彼女に鬼電・ビデオ通話を要求し続けた俺→「もう続けられない」と言われた夜、自分が何をしていたか気づいた話
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彼女に別れを告げられたあとも、しばらく何が起きたのか理解できませんでした。疑っていたわけじゃない、ただ怖かっただけだと言い訳を並べながら、自分でもわかっていました。
「友達と食事」が怖かった理由
前の彼女に浮気されたのは2年前のことです。元カノが「友達と食事」と言って出かけた夜、帰ってきた顔がどこか違いました。聞いたら「楽しかった」の一言で終わりましたが、後から元カノが浮気していた事実を知りました。それからずっと、その言葉を素直に受け取れなくなっていました。
今の彼女は何も悪くない。頭ではわかっている。でも彼女が外出するたびに、胸の奥が締め付けられるような感覚が消えないのです。不安を打ち明ければ重いと思われる、でも黙っていると怖さが膨らむ一方でした。だから電話やビデオ電話で確かめようとしていました。確かめるたびに少し楽になれると、そのときは本気で信じていました。
「やめろ」という声を無視して
彼女が友達と食事に出かけたあの夜も、着信ボタンを押すたびに「やめろ」と自分の中の声がしていました。それでも止められませんでした。
「ビデオ電話して」と頼み、ビデオ通話で個室の様子を映してもらいながら、「これで安心できる」と思ったはずなのに、通話が終わればまた不安が戻ってくる。どれだけ確認しても、怖さは消えませんでした。廊下で電話に出る彼女の声が、申し訳なさそうに小さくなっていくのがわかりました。
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着信履歴を見て気づいたこと


























