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親友に「もう関わらないで」と言った私→どうしても言えなかった"本当のこと"

コラム

離れることしか、できなかった

真実を伝えても、彼が先手を打てば私が加害者にされるかもしれない。10年かけて積み上げた友情が、あの男の一言で根こそぎ壊される。そう思うと、怖くて仕方ありませんでした。

でも何も知らない親友の隣で、平気な顔をして笑い続けることも、もう限界でした。考え抜いた末に出した答えは、自分が離れること。私がいなくなれば、少なくとも彼が私を口実に何かを言うことはなくなると思ったのです。

まず、「ごめん、しばらく連絡しないでほしい」と送りました。翌日、彼女から『どうしたの? 何かあった?』とメッセージが届きましたが、このまま関わればもっと苦しくなると思い、意を決して「理由は自分で考えて。もう関わらないで」と返しました。

メッセージを送った後、SNSのフォローを外し、共通のグループLINEも抜けました。彼女のアカウントもブロックしました。中途半端に繋がったままでは、自分の決意が揺らいでしまう気がしたのです。

そして...

しばらく経ったある日、親友からLINEが届きました。「全部わかった。ずっと気づけなくてごめんね。」その一文を見た瞬間、自然と涙があふれてきました。

続けて届いたメッセージには、彼のLINEの履歴をすべて確認したこと、通話履歴から何度も私に電話をかけていた事実も把握したこと、そしてその場で別れを告げたことが書かれていました。

後から聞いた話では、彼は共通の友人たちからも距離を置かれ、誰にも取り繕えなくなったそうです。自分が撒いた種の結末としては、当然のことだと思いました。

本当はずっと言いたかったのです。けれど実際に返せたのは、「ずっと言えなくてごめん。やっと話せる」という言葉でした。

もっと早く真実を伝える方法があったのかもしれません。それでも、親友が自分の力で事実にたどり着き、毅然と行動してくれたこと。それが何よりもうれしく、救われた気持ちになりました。

(20代女性・接客業)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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