
泣く私に「甘えるな」と夫が言った→家を出た私が手紙に残した最後の言葉
コラム
実家の母に電話をした朝
翌朝、娘が寝ている間に、実家の母に電話をしました。何を言おうとしていたのか、自分でもよくわかりません。ただ「お母さん」と言った瞬間に涙があふれて止まらなくなりました。母は何も聞かず、「荷物まとめて帰っておいで。迎えに行くから」とだけ言いました。
その日のうちに、娘を連れて実家に戻りました。テーブルに置いてきた手紙には、こう書きました。
「甘えるなと言われたから、あなたに何かを求めるのをやめました。だから、この家にいる理由もなくなりました」
そして...
夫から電話が来たのは、私が実家に着いた日の夜でした。「いつ帰ってくるの」と謝罪の言葉は一つもありませんでした。私は「帰りません」とだけ答えました。その後も夫からのLINEは「いつまでそうしてるつもり」「大げさすぎないか」と、私の行動を責めるものばかりでした。
一週間後、夫の母から電話がありました。
「あの子がひとりで3人育てたって言ったの? 何を言ってるの、私は実家の母に泊まり込みで手伝ってもらってたわよ。あの子に嘘つかれるの、本当に情けないわ。ごめんなさいね」
夫が盾にした「母親」本人からの言葉でした。
義母が夫に事実を伝えてくれたそうです。「お前は私がひとりで育てたと思ってるの? おばあちゃんが毎日来てくれてたでしょう。それも覚えてないの?」夫は何も言い返せなかったと、義母から聞きました。
今、私は実家で母と娘と穏やかに暮らしています。よく眠れるようになりました。あの手紙に書いた通り、もう夫に何かを期待することはありません。
(20代女性・育休中)
本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。
(ハウコレ編集部)


























